2018年11月16日
こんにちは、岡山店の井上です
木々の色が赤や黄色に染まり、山々は色鮮やかになりました。
皆さまいかがお過ごしですか?
今回は 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された見事な街並みが
整然と続く岡山県は高梁市、「吹屋ふるさと村」に行って参りました。
当時、顔料としてベンガラ製造で莫大な富を得た豪商たちが創り上げた街。
赤く統一されたノスタルジックな街並みが印象的です。
都市景観大賞 伝統的建造物保存地区
絵になります お蕎麦屋さんもベンガラ
堂々とした佇まいの土産物店 素敵な郵便局
ベンガラ染め染め上げ中 ベンガラで染められた商品の数々
紅葉も今が見ごろ
江戸時代末期から明治にかけて吹屋の長者達が
後世に残すため石州(今の島根県)から宮大工をの棟梁達を
招いて統一的なコンセプトの元に建設したという街。
ベンガラの歴史を後世にきちんと残そうとしたのですね。
先輩たちは偉かった!!
私たちは今何を残すべきなのかな。
遠い未来の子供たちの為に・・・
それでは皆さま、次回またお目にかかりましょう。